現状通貨 | 仮想通貨 |
発行体がある(政府、中央銀行) | 発行体がない(金・ゴールドと同じ) |
無限に発行できる | 2100万枚発行(ビットコインの場合・有限) |
内部データが確認できない | リアルデータが全て開示 |
中央集権型にて資金移動 | P2Pで資金移動 |
手数料が発生 | 手数料がほとんどかからず |
現状通貨
現状通貨の場合、権力者(政府)が価値を減らしたり、上げたりできます。また、デフォルトのリスクも存在します。無限に発行されるのでインフレが発生したりします。一般的に現状通貨は所有者が移動させればさせるほど資金は目減りします(主に手数料のため)。
仮想通貨
例えばビットコインの場合、発行スケジュールが決まっています。
10分毎に50BTC 2012年〜 |
10分毎に25BTC 2016年〜 |
10分毎に12.5BTC 2020年〜 |
4年毎に半減するスケジュールです。
2140年までに2100万BTCが発行されるスケジュールになっています。
2100万BTCが上限です。それ以上は発行されません。
これは金(Gold)と一緒の概念です。
数に限りがあり、発行体がなければ希少価値が上がりやすくそれ以上インフレしません。